ルーマニア 手織り リネン 厚地 クロス 126X94 1952年(9/6)

●1952年 手織りリネンクロス●

・買い付け地:ハンガリー
・年代:1952年
・トランシルバニア地方のザクセン人の村のものと同じ方から購入 はっきりとはわかりません
・厚地リネン手織りクロス
・ほっこりとしたクロスステッチ刺繍 
・そのままカーテン、クロスとして
・ショップ什器としても商品を引き立ててくれます
・ほころび、シミも個性的

詳細は、ピーパチウエブショップへ

ルーマニア ザクセン人の村 クロス 134X84 1911年(9/2)

●ザクセン人の村の手織り布●

・買い付け地:ハンガリー
・年代:1911年
・トランシルバニア地方のザクセン人の村のものとのこと
・ヘンプのしっとりとしなやかな手織りクロス
・クロスステッチ刺繍 ドイツ語
・そのままカーテン、クロスとして
・ショップ什器としても商品を引き立ててくれます
・ほころび、鉄錆(おそらくアイロン)も個性的

詳細は、ピーパチウエブショップへ

トヨタ産業技術記念館 紡ぎの今むかし

愛知県ってものづくりの土地というけれど、近いところって、なかなかワザワザ行く機会がない。

パスポート問題で当初の予定で出国できない休日に、ノリタケにある「トヨタ産業技術記念館」へ行ってきました。

古い建物の窓口
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綿、亜麻 Flax
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大麻 Hemp、苧麻 Ramie
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・日本の糸車
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・かせつくり
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・サクソニー紡車(ザクセン地方15世紀末 )撚りかけと巻き取りができる
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■織物、紡ぎ、糸の歴史背景

毛織物産業が盛んなイギリス
→植民地インドから大量に安い綿製品が入ってくる
→産業革命 1760年 紡織機1830年代にヨーロッパへ輸出される

1733年に機織り機の革命 フライシャットル(ヨコ糸のシャトルを手動で投げなくても良くなった)の発明によって、格段に機織りの速度が上がる
→糸が足りなくなる
→1766年ジェニー精紡機(撚りがあまい)
→1770年ウォーターフレーム精紡機
→1779年ミュール精紡機(高級綿布用細い糸or羊毛)

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この綿や糸を入れるケースはケンスって名前
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古い道具はあんまりないけど、古い機械かっこいい。そして今でも全部動く。
素晴らしいね。ちゃんとメンテナンスしてるトヨタ。

それにしても、綿から一枚の布ができるのが、しかも、柄や模様入りがこんなに大変な労力、技術が関わっているとは。
これから柄入りの布を見る目が変わりそうです。

丁寧に説明してくださる係員さんがたくさんいらっしゃるのですが、かなりマニアックな内容なので、もうお腹いっぱい。

それにしても、これだけ人が知恵と工夫を注いできた ’綿花から布を作る’こと。
今では化学繊維の糸で作られる服がほとんど。ミシン糸もコットンのものって専門店にしか置いていないよね。良いもの、生産性を追求するあまり、結局安いものが大量に作られることになる皮肉。

もちろん貴重なクラシックカーもたくさん展示されていますよ。
あと鋳造とか諸々実演あって、へーってなります。

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